アロマテラピーを化学で学ぶ

ミモザ

Mimosa

■写真
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■生態
葉は柔らかく細く、羽状で青みがかった緑色をしています。春には黄色い小さな芳しい香りの綿のような花が咲くアカシアの一種です。

ミモザ プロフィール

効 能
緊張緩和作用
消毒作用
収斂作用
 
 
  • 英名:Mimosa
  • 学名:Acacia dealbata
  • 科名:マメ科 抽出部位:花 小枝
  • 抽出方法:溶剤抽出法
  • 主要成分:ベンジルアルコール、ラウリン酸ベンジル、8-ヘプタデセン、ノナデカン
  • 主な産地:フランス

精油の解説

パウダリーで清々しいフローラル調の香りの精油は、不安な気持ちに安心感を与えてくれます。

鎮静作用が高くショックや繊細で感じやすい日気持ちを軽く穏やかにする作用があります。

ミモザから抽出した精油は、粘り気がある濃い黄色です。

お肌の作用は皮膚への塗布を目的とした精油では無い為、記載はしません。

香りが強いので芳香時の使用量に注意しましょう。

コラム

  • ミモザの名前の由来は、葉に刺激を与えると、ギリシャに古代から伝わる身振りミモス(パントマイム)のように動くことから名前がつきました。
  • オーストラリアが原産で、北イタリア、モロッコ、南フランスが主産地です。
  • 葉は細く柔らかく、羽状で青緑色をしています。
  • 春には黄金色の小さな芳しい香りの綿のような花をたわわに咲さかせ春の到来を告げるミモザは「アカシア」の一種です。
  • 現代でも香水の原料や石鹸に使用されます。

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