アロマテラピーを化学で学ぶ

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ミルラ (マー/没薬)

Myrrh

■写真
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■生態
3mほどに生長する木です。

ミルラ プロフィール

効 能
鎮静作用
抗炎症作用
抗菌作用
細胞成長促進作用
鎮痛作用
  • 英名:myrrh
  • 学名:Commiphora myrrha (Commiphora abyssinica)
  • 科名:カンラン科 抽出部位:樹脂
  • 抽出方法:水蒸気蒸留法
  • 主要成分:クミンアルデヒド、リモネン、α-ピネン、オイゲノール
  • 主な産地:エジプト、ソマリア、モロッコ、エチオピア、エリトリア

精油の解説

エキゾチックでほのかに麝香の感覚を持つバルサム調の香りのミルラは気分を落ち着かせ高ぶった精神を緩和し鎮静させる作用があり、反対に無気力な状態を刺激し、精神を研ぎすます働きがあることから瞑想に使用されます。

殺菌消毒作用が強く抗炎症作用から呼吸器系の感染症、腸の症状の改善、内分泌系の強壮、浸出性湿疹や皮膚障害などにも効果があります。

通経作用や口腔と歯茎の不調の改善、免疫活性作用があります。

お肌の作用は皮膚の細胞を活性させるため、傷跡やひび割れに作用し、創傷への殺菌消毒作用(特にただれや床ずれなど)、水虫の改善に効果的です。

強い通経作用があるため妊娠中は避けること。

コラム

  • 精油抽出は樹皮に刻み目をつけゆっくりと樹液がにじみ出ます。その樹液が乾燥し固まった樹脂を原料とします。
  • 樹脂を「没薬」もと言います。ミルラの樹脂で作られた香油がイエス誕生の時にフランキンセンスと一緒に捧げられたと聖書に記述があります。
  • 古代エジプト人に尊ばれ、太陽崇拝の儀式に焚かれていました。
  • 強い消毒作用から戦いに持参したと古代ギリシャ人の逸話もあります。
  • 防腐作用からミイラ作りにも使用していたと言われています。
  • ミルラを大量に使用することからミイラと呼ばれるようになりました。