アロマテラピーを化学で学ぶ

サンダルウッド (白檀/ビャクダン)

Sandalwood

サンダルウッド

写真
ウィキペディア
■生態
発芽後約1年は自生しますが、その後は自分の根を他の気に入れて養分や水分を吸い取って育つ15mほどに成長する半寄生性の常緑樹です。

サンダルウッド プロフィール

効 能
抗うつ作用
抗炎症作用
細胞成長促進作用
収れん作用
利尿作用
  • 英名:Sandalwood
  • 学名:Santalum album
  • 科名:ビャクダン科 抽出部位:木部心材
  • 抽出方法:水蒸気蒸留法
  • 主要成分:サンタロール、サンタレン、サンテノン
  • 主な産地:インド、インドネシア、パラグアイ、ニューカレドニア

精油の解説

ウッディーであたたかく深みのあるサンダルウッドの精油は、60年ほど育った木の中心部分をチップ状に細かく砕いて抽出します。

温かく深みのある香りは神経の緊張や不安、ストレス状態をやわらげ、心と身体を芯からリラックスさせる働きがあります。

殺菌消毒作用が強いため泌尿器形・生殖系・呼吸器系の感染症や体の不調全般に良い作用をもたらします。

抗炎症作用があり、のどの炎症を緩和するため、声がれや咳にも役立ちます。

コラム

  • サンダルウッドは別名で白檀とも言われます。
  • 昔から私たちの生活にあった大事な樹木でした。
  • ことわざで「栴檀は双葉より芳ばし」 ~白壇は発芽の時から香りを放つ、大成する人 物は、幼少期から人並み以上の能力を持つことのたとえ~
  • と言われるくらい栴檀とは白檀の中でも、特に精油が多く含まれ香りが強い部分を指します。
  • その香りの強い部分を香木にしたものを別名で「栴檀/せんだん」と呼ばれていますが、本来の栴檀は白檀とは別物です。
  • 注:栴檀=ムクロジ目・センダン科の植物の一種

希少性

  • サンダルウッドは伐採の影響で、現在では貴重な植物になってしまいました。
  • その為、1本伐採したら1本植樹するように義務付けられ、インド政府では法律を作り、植物が絶えない様にしています。
  • ヒンズー教などの宗教において、瞑想によって信仰心を高めたり葬儀で焚かれる習慣もあります。
  • 日本では線香、扇子の素材としても知られています。
  • 香りの黄金律としてサンダルウッドは伝えられ、メインに使用されています。

Copyright© 2011 アロマの辞典 All Rights Reserved.