アロマテラピーを化学で学ぶ

ベルガモット

Bergamot

■写真
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■生態
4mほどに生長する常緑樹。

ベルガモット プロフィール

効 能
抗うつ作用
殺菌作用
消化促進作用
鎮けい作用
利尿作用
  • 英名:Bergamot
  • 学名:Citrus bergamia
  • 科名:ミカン科 抽出部位:果皮
  • 抽出方法:圧搾法
  • 主要成分:酢酸リナリル、リモネン、リナロール、ベルガブテン、ベルガモテン
  • 主な産地:イタリア、モロッコ、チュニジア、ギニア

精油の解説

清々しいフルーティーなシトラス調の香りのベルガモットの精油は交感神経の活動を鎮め、リフレッシュ効果で気分を高揚させます。

不安や精神疲労、不眠などに効果があります。殺菌消毒作用が強いので特に膀胱炎などの泌尿器系や呼吸器系の感染症に有効です。

消化不良や食欲不振などの消化器系の不調を改善し、ストレスからくる神経性腸炎を解消します。

※光毒性があるので、肌に使用したあと12時間は紫外線を避けましょう。

コラム

  • カナリア諸島でベルガモットの木をコロンブスが発見し、イタリアからスペインに持ち込んだと言われています。
  • ヨーロッパで初めてイタリアの小都市ベルガモで栽培されたことから「ベルガモット」の名前が付きました。
  • イタリアの民間療法で長い間使われてきました。紅茶のアールグレイの独特の香りを付けるフレーバーとして使用されています。
    ベルガモットはミカン科の果実で、実の色は緑ががった黄色をしています。
  • 精油は完熟前の青い実の皮から抽出します。

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