アロマテラピーを化学で学ぶ

コリアンダー

Coriander

■写真
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■生態
茎は高さ30~90cmで、まばらに分枝しています。

コリアンダー プロフィール

効 能
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  • 英名:Coriander
  • 学名:Coriandrum sativum/Conandrum sativum
  • 科名:セリ科 抽出部位:種子
  • 抽出方法:水蒸気蒸留法
  • 主要成分:リナロール、カンファー、α-ピネン、ρ-シメン
  • 主な産地:インド

精油の解説

甘くスパイシーな香りのコリアンダーの精油は気分を高揚させ、リフレッシュさせ、記憶力を高める効果があります。

加温効果もあり筋肉痛や関節痛にも有効です。

またエストロゲンの分泌を刺激するといわれています。

多量に使用すると麻痺を起こす可能性があるともいわれていますので使用量を少なくする。

よく薄めるなど注意しましょう。

コラム

  • タイ語名の「パクチー」、中国語名の「シャンツァイ(香葉)とも言います。
  • 生葉を揉んで匂ってみるとナンキンムシに似た匂いがすることから、コリアンダーの名前はギリシャ語でナンキンムシを意味する「コリス(koris)」に由来して付けられました。
  • スパイスとしてはもちろん、リキュールやワインの香り付けや消化剤としても古くから使用されています。
  • 日本でもエスニック料理の普及により知られるようになりました。

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