ローズオットー
Rose otto
ローズオットー プロフィール
効 能 | |
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抗うつ作用 | |
催淫作用 | |
鎮静作用 | |
抗炎症作用 | |
子宮強壮作用 |
- 英名:Rose Otto
- 学名:Rosa damascena
- 科名:バラ科 抽出部位:花
- 抽出方法:水蒸気蒸留法
- 主要成分:シトロネロール、ゲラニオール、フェニルエチルアルコール、ネロール、ダマスコン
- 主な産地:ブルガリア、モロッコ、トルコ
精油の解説
華やかなバラのうっとりとする甘い香りのローズオットー精油は精神面に対する鎮静作用、緩和作用、高揚作用によりストレス、情緒不安定、不安、悲観を和らげ、安定と安らぎを取り戻し心を明るく高揚させます。
身体に対しては女性の生殖器系の不調に役立ちます。
月経前緊張症、月経前症候群(PMS)、月経不順、月経過多、少量月経などの月経に関するあらゆる症状に有効です。
妊娠中は使用しないほうが良いでしょう。
肌への美肌効果は高く、すべての肌質に適しています。
キメを整え、ハリを持たせ炎症を鎮める働きがあります。
この精油は他の精油より低い温度で固まりやすい性質を持っています。
固まった時は手で瓶を握って温めると液体に戻ります。
コラム
- ダマスクローズを人の手で収穫し、水蒸気蒸留法によって抽出した精油を『ローズオットー』と呼びます。
- 「オットー」はトルコ語で水の意味を持ちます。
- 精油を抽出するバラの花は園芸種とは異なり原種に近いものです。
- 摘み取りは早朝に行われますが、花が太陽の熱で温まると精油が気化してしまうことを避けるためです。
- 花の咲く1ヶ月間は夜が明けるころから摘み始め、すぐに蒸留工場に運びます。
- 精油の1滴はバラの花200個分と言われています。
- その香りのすばらしさと花の美しさから「花の女王」とされ、クレオパトラがアントニウスを誘惑する為にこの花を用いたと言われています。
- バラの精油は「精油の女王」と言われました。
- 中世ヨーロッパでは「不老長寿の媚薬」「若返りの薬」として肌を若く保つために利用されました。
ローズ フローラルウォーター
ボディ
お風呂上りに身体に吹きかけるボディーWとして。緩和、冷却、抗炎症、殺菌作用、収斂作用。
眼精疲労には、ローズWを染み込ませたコットンをまぶたの上に10分位置く。
産後の座浴に。
スキンケア
保湿のための化粧水として、又はパックを作る時の溶き水としておススメ。
すべての肌質にお使い頂けますが、特に加齢肌(シワ、乾燥)、肌が疲れた時などは、お顔へスチームにも便利です。
男性のアフターシェイブにも好まれます。
肌質:全ての肌質、特に加齢肌、乾燥肌
メンタル/エナジュティクス
気分転換に。
気分が落ち込んだ時に。
ストレス、不安、緊張などから来る頭痛にも。
お勧め手作りグッズ
化粧水、乳液、保湿水、美白水、スプレー、パック、ジェル
手作り石鹸、手作りクリームやジェル、クレイパックなど手作りする時の精製水の代わりに使用すると相乗効果が得られます。